マツダミュージアムへ行ってきました 見学内容ご紹介します

ミュージアム

こんにちは福です。

広島のマツダミュージアム
呉の大和ミュージアム

念願の館を見学するために、家族ではるばる関東から出かけて行きました。

しかし、喜んでいたら無知なばかりにトラブル発生です。

11月15日(金)から行くことにしていたんですが、
マツダミュージアムが完全予約制だと教えられまして、
慌てて予約状況を確認したら・・

7月上旬だというのに4か月後の11月15日(金)はなんと満席で予約できず。

しかも翌日は土曜日なので見学が無い日‼

からくも前週の金曜日で空きがあったので、速攻申し込みました。

家族には日にち変更してもいいかの確認はできず、
とにかく予約優先という事で事後承諾という事になりました。

予約受付のメールが返ってきたら、参加者の名簿を提出して下さいとの事なので、
折り返し参加者の名前をメールし予約は完了しました。

予約制だという事を知らなかったので、教えてくれた同僚に感謝してます。
ほんと冷や汗ものでした。

マツダ本社フロントから出発

受付では首にかけるタイプの参加証(?)とパンフレットを渡され、
いざバスに乗って見学に出発です。


ミュージアムは広大な敷地内にありますので、バスで移動です。

案内役として受付嬢さんがご一緒してくれます。

バスの中では、ミュージアムに到着するまでの10分ほどの時間を使って
注意事項とか会社の歴史とかお話ししてくれました。

マツダの敷地は一辺が7kmあるとのお話でした。
敷地内ですので、車窓からの写真撮影は厳禁でした。
ミュージアムの窓からの景色も、一切の撮影禁止です。

途中川を渡るのですが、
ここを渡るための橋がマツダが所有する橋で、東洋大橋といいます。
全長約560m高低差25mの大きな橋です。

これが一企業の持ち物です、凄いですね。

もちろん一般車両は通ることはできません。

バスは技術大学や、従業員さんたちが使う敷地内を走るバスの停留所などを横目に、
いよいよミュージアムに到着です。

ミュージアム見学開始

エントランスホールにはマツダレッドの新車がお出迎え(11月8日当時)

車を横目に同じフロアのミニスクリーンへ移動。

マツダの歴史や理念を上映しています。

続いて案内係りの人に連れられて2階の歴史展示スペースへ、
壁面には年代に沿っての変革が、そして歴代車種の展示がされています。

マツダの最初の車、3輪ですが当初の物で
マツダのロゴと三菱のマークの入った図柄がタンクサイドに表示してあります。

当初はマツダには販路が無かったため、三菱に販売してもらっていたそうです、
そのために三菱マークが入っているのだそうです。

とてもレアなものですね。

続いてマツダの名車がずらっと並べてあります。

(※車に関して、名前は知ってる程度のまったくの無知ですので、
その辺の説明等は一切できませんので、悪しからずごめんなさい)

案内の方が所々で詳しく説明してくれます。

初代コスモスポーツは今現在でも25台(うる覚えですが)の登録が確認されているそうです。

歴代の名車フロアの一角に
ル・マン24時間耐久レースで優勝したマツダ787B55号車も展示されています。
これはリアルタイムで知っていることなので(当時は結構な騒ぎでしたもの)、
さして詳しくない私としても、さずがに生で見られたのは感動しました。

出来ることならば、その時の映像も一緒に展示してくれたらいいのになあと思いました。

脇には搭載されていたエンジンが展示されていました。

エンジンの展示やロータリーの展示もありました。
ロータリーが動く仕組みの展示物もありました。

さらに進むと車が作られる手順?仕組み?を紹介するコーナーへ。

平面図(設計図)から始まり車の完成形まで。
完成形は本物に見えるけど、実は樹脂成型・・プラスチックだったかな?
まあ、間違いなく本物に見えます。

ここでは車体のみの(中身空っぽ)だったり、
配線だったり、塗装の重なっていく都度の見本だったり展示されています。

この頃には、写真を撮ったり一生懸命見たりしていたので、
案内人についていけず、ほぼほぼ説明は聞けていません(笑)。
でも、マイクを通しているので聞こえてはいます。

組み立てラインは生きた工場

 

この後組み立てラインの工場内に入りますが、
ここは一切の撮影禁止です。

秘密基地へでも入っていく感じでワクワクします。

ところが、とても残念だったのですが、
理由は分かりませんがこの時はラインが止まっていたんです。

数人の作業者の方はいましたが、
お仕事の風景は見学できませんでした。

案内の方も珍しいと言ってました。

それでも案内人の方は、長くなった見学者の列を小刻みにして止め、
必要な場所で数人づつ同じ説明を何度もしてくれました。

ありがたいことです。

止まってはいても、ライン上に組み立てる車は何台もありました。
同じ車種が流れているわけでは無くて、色々と混在しているようでした。

その車に必要な部材は、その車種専用のカートに乗せられて
自動追尾のようです、動いてないのでちょっとわかりませんが。

ある方との遭遇

幾度かの説明の後も私達は一番後ろを少し離れて歩いていたんですが
運がいいことに、ここの館長さんとお話することが出来たんです。

ラインが止まってしまっていることで、
館長さん自ら見学コースに出て、
見学者の皆さんにお詫びをしていらしたんです。

たまたま最後を歩いていた私たちは、話しかけることが出来て、
工場内の仕組みとか、ライン上の機能とか、
館長さんが乗っている車種だったり、その所以だったりと
たくさんお話することが出来ました。

通常では有り得ない貴重な経験をさせて頂きました。

私がした唯一の質問は「ZoomZoomの意味はなんですか?」です。

『これは、子供が車のおもちゃで遊ぶときに
擬音を使ってブーンブーンと走らせたりする、その言葉を英語で表現したものです。』と
教えて下さいました。

1つ知識が増えました。

組み立て工場の後は、マツダの未来展望という事で
壁に掲げてある表を見ながら、説明を聞きます。

ミュージアム見学としては以上になります。

後はエントランスに戻ってバスの出発まで自由です。

見学が終わって

この間は、展示してある新車に乗ったり、写真を撮ったり、
ショップでお買い物を楽しんだりできます。

ショップにあるのはオリジナルの商品なので欲しくなります。

本社の別棟にもオリジナル商品の販売している店はありますので、
最悪ここで買えなかったとしても、救いはあります。

ただマツダのオリジナル箱に入ったもみじ饅頭は
ミュージアムのショップで買わないと、本社のほうにはありません。

広島駅のにしき堂で販売していますが、
駅に行かなければ買えません。
にしき堂では通販もしているようですが、
やはり旅の思い出に現地で買いたいですよね。

以上がマツダミュージアムの見学でした。

マツダのファンの人はもちろんですが、
工場見学や車が好きな人なら、誰でも楽しめると思います。

車に詳しくなくても、案内の人がいるのでわかりやすいですし、

完全予約制だったり、
構内をバスで移動してその間撮影禁止とか
特別感もなんだか高揚感をそそられる感じがします。

最後に

◆必ず予約ありきです  土日祝・他会社の休みに準じていますので必ず確認してください

◆マツダミュージアム:https://www.mazda.com/ja/about/museum/

◆本社エントランスの奧にコーヒーショップがあります。
見学者は割引で買うことが出来ます。
新車を眺めながら一息つくのも、ここならではですのでお勧めします。

わが家族はマツダファンなので、とても楽しめましたし、見応えがありました。
はるばる行った甲斐がありましたが、ラインが稼働しているところは
改めて見学に行きたいと思っています。(叶うか分かりませんが)

車がお好きな方は、ぜひ出かけてみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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