全国いちご選手権最高金賞　埼玉県発祥のいちご「あまりん」それは衝撃の美味しさ

こんにちは福です。

最近美味しい苺に巡り合いましたので、ご紹介させていただきます。
その名もかわいい【あまりん】です。

きっかけは、会社の同僚２人から
「嚙んだ瞬間に『うまい！なんだこれは！』と思っちゃいましたよ」と聞かされて、
あまりにもキラキラした目で勧められたので食べてみたくなり
ついつい乗せられて買ってしまいました。
近所で買うことはできないし、高額の品物だとの話も聞いていたのですが、
それを打ち破る2人のキラキラパワーでした。

という事で、里帰りの帰りに
「第2回全国いちご選手権」で銀賞を取ったといういちご園へ寄って買ってみました。
埼玉県本庄市にある五十嵐苺園さんです。
買ったものは6粒入りで700円（税込み）でした。
粒の小さいものよりも、やや大きい方が良いとお店の人が選んでくれました。

食べてみると確かにびっくりするほど甘いです。

同僚が「なんだこれは！」と叫んだということが納得出来ました。

なんでもこの苺園さんのあまりんを買ったお客さんが、
ファンだというラジオパーソナリティーさんに贈ったところ
「あまりに美味しくて、スタッフの皆さんでという事だったのに
気づいたら2パック全部食べちゃった」とラジオ放送内で話したらしいです。
でも、それほど我慢できない程美味しいっていう事ですよ。

では、このとっても美味しい「あまりん」についいて少々説明させていただきます。
埼玉県オリジナルいちご品種として、
平成28年に埼玉県農業技術研究センターで育成された
埼玉県発祥の苺という事です。

種子親：「やよいひめ（群馬県育成品種）」
花粉親：「ふくはる香（福島県育成品種）」

平成21年に「やよいひめ」と「ふくはる香」を交配して栽培し、
平成28年に「あまりん（品種名：埼園い3号）」と登録申請したものだそうです。

埼玉県農業技術研究センターで開発されたものは2品種あって、
【あまりん】ともう一種は【かおりん】といいます。

可愛らしいその愛称は、秩父市出身の落語家林家たい平師匠が名付けたそうです。
たい平師匠は愛称の名付けだけでなく、
「あまりん」「かおりん」のイメージイラストも描いています。
（ご紹介したいのですが、県の許可した者のみが使えるイラストなので
ここに掲載でないので興味がありましたら
埼玉県のホームページ（https://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/yasai/kaorin_amarin.html）をご覧ください。）
生産販売している農園リストも添付されていますので、
遠方の方はお取り寄せしてみてください。

そして凄いことに、このあまりん苺は
以下に紹介するいちご選手権で
全国の強豪を抑えて堂々一位を獲得しているのです。

全国いちご選手権

令和6年2月7日（水曜日）、日本野菜ソムリエ協会主催の
「第2回全国いちご選手権」₍https://www.vege-fru.com/event/summit/2024/feb/）が開催されました。
開催日時：令和6年2月7日（水曜日）
会　場：日本野菜ソムリエ協会　築地教室
審査員：野菜ソムリエ資格保持者　56名
審査方法：完全クローズドの味覚評価
表彰内容：最高金賞1品/金賞3品/銀賞7品/銅賞9品/入賞32品　出品点数145品

日本野菜ソムリエ協会「第2回全国いちご選手権」より引用

まだしばらくは美味しい苺が食べられますね。
生産者さんが増えて買いやすくなることを願っています。