さつま芋の美味しい季節、それは干し芋の美味しい季節ということです。

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こんにちは、福です。

焼き芋の販売が始まったりして秋を感じますが、
同じく干し芋の販売も始まりましたね。

焼き芋だと量が多いので、一回に食べきれなくて残してしまうことがあって、
後々温めて食べるんですけど、なんだか残念な気がする時があります。
そんな時は、干し芋が助かるんですよね。

食べたい分だけ食べられるし、多少の日持ちもしますしね。

さつま芋の種類ごとに干し芋はありますし、平干しや丸干しなど食べ応えの違いや
歯ごたえなど好みで選べるのもいいですよね。

昨今の干し芋は昔の物より比較的柔らかくなって来ていると思います。
私が子供のころは、平干しでなどは噛み切るのに結構大変だった記憶があります。
しばらくしゃぶって柔らかくしてから噛み切ったものです。

丸干しも厚みがある分柔らかかったですけど、それでも噛むのには力と時間が必要でした。

自宅でも時期になるとよく作ったものですが、
ただ、硬かっですね。

  干し芋ちょこっと物語

現在干し芋といえば茨城県ですが、ルーツをたどると今から200年ほど前、
江戸時代後期に静岡県で始まったようです。

初期の頃は今と違いさつま芋を茹でた後、平干ししたもので煮切り干しでした。
やがて煮るから蒸す工程に変わっていきました。

手軽で栄養価の高い食べ物物ということで、評判が良く
農家がこぞって作り始め、静岡から関東へと広まっていきました。

茨城県では那珂湊で製造が始まりました。
村のための農業発展策として干し芋製造を推進していきました。
この地は干し芋が始まった静岡県の環境(冬の海風)と似ていた事も
選ばれた理由の一つでしょう。
後に阿字ヶ浦でも製造が始まりました。

農家の冬場の閑散期の副業として干し芋作りが推奨され発展し、
今では茨城県は生産シェアで日本一になっています。

柔らかい干し芋が主流になっていますが、その分カビが生えやすいので
保存するときは冷蔵庫に入れましょう。冷凍庫に入れればもう少し長く保存できます。
食べるときはレンジで温めるかオーブンなどで焼いてみましょう。

手軽におやつとして食べられる干し芋です。
好みの飲み物と一緒に楽しんでみましょう。

 

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