年賀状の書き方やマナーについてのまとめ 知らなくて恥をかかないために

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こんにちは、福です。
暖かい12月ではありますけれど、
ぼちぼち師走に向けての準備に、気が向くころではないでしょうか。
特に年賀状の作成は気がもめるところですね。

毎年の事なのに干支が変わるから同じには作れないし、
挨拶状だから無下に作って常識知らず、マナー違反と思われたくはないですよね。

なかなか知っていそうで知らない事、
正しいと思っていたのに勘違いしている事、あるかもしれませんね。
そんなもしかしたらが無い様に、
年賀状作成のためのあれこれをまとめてみました。
参考になれば幸いです。

 年賀状は挨拶状 失礼の無い様に作りましょう

注意すべき点は大きく分けて4つです。

  1. 差出日時(投函日)
  2. 書くべき内容と注意すべきこと
  3. 賀詞の使い分け
  4. 宛名書き

【補足】年賀状の処分の仕方

 差出日時(投函日)について

郵便局では、元日に届ける為には12月25日までに投函して下さいと言っています。

年明け一番のご挨拶ですから
理想は元日、できれば三が日、遅くても松の内までには届くように出しましょう。
同じ市内だからとか考えないで、早めに準備して投函しましょう。

余談で申し訳ありませんが、昔郵便局勤めの経験がありまして
多少内情を知っているのでお話させてください。
私の勤めていた局は、地方の集荷郵便局でした。
地域のポストから集めた郵便物や、預かった荷物などが集結し発送し、
全国内外から届く郵便物などを仕訳けて配達する局です。
年賀はがきは受付開始の時期から、すぐに配達のための各住所あての仕分けが始まります。
当時自分のいた局での年賀はがきの販売数は15万枚でした。
あくまで1郵便局だけでです。
地域の世帯数は2万戸くらいだったと思いますが、
12月15日から31日の間に、
日々数万通のはがきを、最終的には人の目と手で仕訳けていくのです。
もちろん通常の郵便物もありますから、まさに地獄のような忙しさです。
しかも間違えられない…。

「同じ地域に出すのに、なんで明日には届かないの?」なんて言わないで下さい。
枚数もそうですが、縦書き・横書き・崩し字・ひらがなオンリー・誤字・漢数字・英数字
郵便番号違い・郵便番号未記入。
最後の二つに関しては局員が調べて記入しなければなりません。
25日以降に出された年賀状だって、最後の最後まで全力で仕分けしているんですよ。

仕訳けている最中にあて所に尋ねあたらず、返されることがあります。
「年内に年賀状をもう配達したのか?ふざけるな!」と、
おしかりの電話を頂くことがありましたが、配達はしておりません。

そんなことがあってもご理解下さい、
元旦に配達するためにすでに準備をしているのだと。

日々の生活の中で郵便物って何枚くらい届きますか。
元旦に届く枚数はずいぶん多くありませんか。
その量がほとんどの地域の家庭会社に届けられるのですから、
25日までに投函して下さいという郵便局側の理由も分ってあげて下さい。

それと、通常はがきを使う場合は「年賀」と赤字で書き入れて下さい。
さもないと通常郵便とみなされて、年内に配達されてしまいますから。

② 書くべき内容と注意すべきこと

・ 賀詞や文頭の挨拶
・ 日頃の感謝と来年度への挨拶
・ 近況報告などの本文
・ 相手方の健康、幸福などを願う締めの挨拶
・ 年号・日付など

お祝いごとや喜びことには区切りをつけない習わしなので、
句読点は使わないようにしましょう。
しかし、読みにくくなってしまってはいけないので、
改行したり一文字分開けるなど工夫しましょう。

年賀状は新年を迎えた喜びやお祝い、
本年もよろしくお願いしますとの挨拶状ですから、
年賀にふさわしい言葉使いをしましょう。
暗く縁起の悪い言葉を使うのはやめましょう。
年賀状に使わない方がよい言葉とされるもの。

【忌み言葉】
去年、終わる、衰える、切れる、落ちる、離れる、病む、消える、枯れる、苦しむ、壊れる、崩れる、倒れる、失う、滅びる、など

去年の「去」は、去る、離れるという意味があり、縁起がよくないので使わないように。
「昨年」「旧年」を使いましょう。

ふみいろ(https://nenga.fumiiro.jp/contents/nenga-manner/ng)/より引用

書くべき内容の最後に、
文面の左肩に「元旦」や「一月一日」と記すものについてですが。
「元旦」には元日の朝の意味があり、「一月一日」と同じ意味になります。
使う場合は「一月一日」か「元旦」のどちらかを使い、重複させないで下さい。
※「一月元旦」 は間違いです

③賀詞の使い分け

賀詞とは、年賀状の文頭に使う言葉です。
賀詞には数種類あり、それぞれ意味があるものです。
送る相手に合わせて選ばないと、
失礼にあたったり、恥をかくことになるので注意が必要です。

【賀詞 1文字及び2文字】
・寿・福・賀・春

・賀正・賀春・頌春・迎春
・慶春・寿春・初春・新春

上記の賀詞は親しい人や友人、同僚や後輩などに使うことができますが、
目上の方には使わないほうが良いとされています。
2文字の賀詞はお祝いの気持ちを簡潔に表しているので、
相手への敬意や丁寧さが軽微になってしまうので、使わない方がよいとされているからです。

【賀詞 4文字】

・謹賀新年・恭賀新年

【賀詞 文章】
・あけましておめでとうございます
・新年おめでとうございます
・謹んで新春のお慶びを申し上げます

もともと賀詞の基本は4文字です。
これらの言葉には、

:つつしみ敬うこと
:うやうやしくつつしみ深い といった意味が含まれています。

つまり相手への敬意が込められているので、
目上の方に対して使ってもよいという事です。

文章のあいさつに関して言えば、
「新年あけましておめでとうございます」と目にすることが多いと思いますが、
これは二重賀詞と言われ失礼に当たりますので、使わないよう気を付けましょう。

文章タイプの賀詞を使うときも、
その文章の他に、寿などの賀詞を使ってしまうと二重賀詞になります。

また、調べた中で女性に限った賀詞の使い方に関しての内容があったので、
お伝えしておきます。
普段あまり耳にしないのですが、
古来より2文字以上の賀詞は男性が使うものとされていたようで、
女性が目上の方へ年賀状を送る際には、
「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」のように、丁寧さや尊敬こもった文章を使う方が
良しとされているようです。

また、英字使いの場合『A Happy New Year』と書きがちですが、
年明けに届く場合「A」を付けるのは間違いですので、お気を付けください。
「A」を付けるのは、主にクリスマスや年末の時期などの、
年が明ける前に使われる文章に使われるものですから。

④宛名の書き方

日本語は元来縦書きですので、年賀状も縦書きが基本になります。
筆記用具としては、毛筆や万年筆が理想ですが、
特に決まっているわけではありませんので
筆ペンやボールペンなど使い慣れたものが良いのではないでしょうか。
筆記具の色に関しては黒が基本です。
ただ薄墨は弔事用なので使わないで下さいね。

● 住所
郵便番号欄の右側2つの下に書きます。
番地などのは、縦書きの場合は漢数字で書くのが良いでしょう。
マンション名等は省略せず住所の左側に一回り小さめに書きましょう。

● 宛名
はがきの中心に合わせて大きめの文字で書きましょう。
夫婦や家族連名で送る場合は、それぞれの名前に敬称をつけましょう。
家族全員宛てなら、ご一同様としましょう。

●  差出人
宛名面に縦書きする場合は、左下の郵便番号欄の幅におさまるように書きましょう。
裏面に記載するなら、宛名面に書く必要はありません。。

ビジネス関係に出す場合は、
出来るだけ元旦届くようにしましょう。
役職、敬称など宛名は、間違いが無い様に十分注意して下さい。
そして、手書きでひとこと添えると心証が良くなるかもしれませんね。

文章だけでなく、干支や縁起物などの図柄や写真などを使って
華やかに作られる方が多いと思います。
でも、家族写真や子供のみの写真を使う場合は、
送る相手との関係性を考えて使うように注意しましょう。
特に仕事関係の方(同僚や上司など)に関しては、
家族ぐるみのお付き合いをしていればまだしも、
本人のみの仕事上の関係性しかない相手にそういった写真を送ることは、
失礼に当たらないまでも配慮すべきものです。

年賀状の処分について

年賀状を保管する期間や処分するかどうかは、
受け取った方の考えいかんなので、特に処分を勧めるものではありません。
ただあまり長く保管しておくのも、
量も増えるて保管する場所も取りますし、
やはりある程度の時期に処分することは考えた方が良いと思います。

そうは言っても、処分したくないはがきもあると思いますので、
そんな時はデータ保存するのも良いのではないでしょうか。
スマートフォンやコピー機を利用して画像として保存すれば、
場所を取られることはなくなります。

● 廃棄処分

可燃ゴミとして処分する。

年賀状は紙製なので、手軽に処分したいなら家庭ゴミとして処分します。
ただし、必ず住所や名前などの情報は消すようにしましょう。
方法としては

・油性ペン等で塗りつぶす

・個人情報保護スタンプを使う

・はさみやシュレッターを使う

それも面倒だというのであれば、新聞紙や包装紙、紙袋などに包んで
テープを巻き付けてそのまま廃棄する方法もありますね。

ただ、ごみ袋を破られたら見られる可能性はありますが。

●未使用・書き損じはがきの処分

未使用や書き損じはがきは、郵便局で切手や郵便はがきに交換できます。

販売中の年賀はがきであれば、販売期間中に限り年賀はがきにも交換できます。
書き損じて枚数が足りなくなったら、買わずに交換しましょう。
手数料はかかりますが(はがき1枚につき5円、条件により金額は異なります)、
改めて買うよりかなりお安く手に入れられます。

また、あっては欲しくないですが、
もしご不幸が出来て喪中になり年賀状が出せなくなった場合は、
年賀はがきを無料で通常はがきや切手に交換できます。

数枚程度で交換も面倒くさいと思うのであれば、懸賞の応募に使うのが良いと思います。
年賀はがきも通常はがきとして使えますが、知り合いに送るのには気が引けますよね。

はがきや切手を普段使わないし、懸賞さえ応募しないというのであれば、
寄付をするという手もあります。
慈善団体などで回収していたりしますので、市役所に確認するのが良いと思います。
私の住む自治会では、毎年春ごろに回覧板に回収用の袋がセットされてきますので、
協力する年もあります。

●まとめ

心を込めた年賀状。
だからこそ不備の無い様に、失礼の無い様に恥をかかない様にしたいものですね。
今回作成について調べてみて、
改めて、年賀状は挨拶状なのだから礼儀をもって作成すべきと思いました。